私は、ある日突然 《PRINCESS》になった。 ‐*‐―＊―‐*‐ 純粋に“愛”を信じる女子高生 三上 琴葉(ﾐｶﾐ ｺﾄﾊ) × 本当の“愛”を知らない王子 桜ノ宮 奏斗(ｻｸﾗﾉﾐﾔ ｶﾅﾄ) ２人は先代の王の遺言により 愛の無い強制結婚を言い渡される。 琴葉に愛しさを感じ始めながらも 気持ちの整理がつかず苦しむ奏斗。 孤独な奏斗を支えたいと感じるが 彼の気持ちが分からず悩む琴葉。 “王室”という特別な世界で ２人の運命が交差する… ‐*‐―＊―‐*‐ 2011.4/8 　完結 2013.2/26 修正完了

舞台は 科学と魔術が同時に存在した時代。 主人公は 世界一の美貌を持つと謳われた姫君、 セシリア･レイシス。 ｢私、誰よりも美しくありたい。 だってそうすれば、 私を愛してくださるでしょ？｣ 女神のように美しい彼女は 誰よりも自身を愛し そして同時に誰より忌み嫌った。 ｢私、自分を好きになりたいの。 ちゃんと認めてあげたい。 それを貴方に、見ていて欲しいの｣

「酉」は「緧({糸酉})」（しゅう:「ちぢむ」の意味）で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされる。 （Wikipediaより引用） 　＊＊＊ 婚期を逃した王女ロヴィーサ（28）は、 大陸一の大国を統べる、若く優しい国王の想像を絶する寵愛に観念するのか。 西の塔に幽閉されている、美しくも偏屈な王弟と禁断の恋に落ちるのか。 それとも胸に秘めた初恋に生いきるのか。 　貧しい自国を守るために大国に嫁いだロヴィーサは、それでも、後宮を、王都を、世界を力強く駆け抜ける。 「悲劇のヒロインが許されるのはU-18！ 人質生活だって、おもしろ楽しく、私らしく！」 　……身体は陛下のものだけど、ねえ、でも心は。 　ラブコメ？　サスペンス？　ファンタジー？ 　純愛？　愛憎？　禁断？　不倫？ 　いいえ、大人のお伽噺！

西の大陸に位置する小さな王国 コアブル そんなコアブルに住む、平凡な青年。 リオン・アルバート ある日、酔っ払いに絡まれている女の子を助けたリオン。 だけど、その女の子は…… 「カノン様！」 「この方はコアブル王国王位継承第一位、カノン・ミースト様であられる」 王女様……だった。 「お礼がしたいんです。 助けていただいた、お礼」 初めはただのお礼だった。 なのに…… 「……俺とは住む世界が違う」 許されない、身分違いの恋―― 「好きって言ったら……負けね」 「……それ、俺に勝ち目ないし」 相手を想うことは罪ですか？ 人を好きになる心は捨てますか？ 愛とは……何ですか？ 王女と庶民の恋物語は 奇跡の町に咲く奇跡の花によって ゆっくりと綴られていく――

棺の中で蘇生した子供、海。 海は超！金持ちの桐生家に 条件つきで滞在契約をかわし、 その条件を果たそうとするが、 その条件は、『引きこもりをひっぱりだすこと』 なぜか英国王室に直轄している引きこもり、宙。 その理由は！？ お互いの契約をまもるべく、 海は宙の部屋に監禁される。 二人の契約は一体？！