2.9次元?サラトガーナの王妃になる私の運命の糸は何色なのか
青とブルーの絆
「動かないで、ミィ」
「っ…自分で出来るんだって…ティム…」
バスルームで私がミィの汗を流してやるのだが、彼女がくねっと身を捩る。私がその仕草に煽られ、ひれ伏すとも気づかずに…
「打ち身を確かめないと…現に髪をほどいてから痛むところがあっただろう?デュアンにここへ泊まって行くように言えばよかった」
「眠れば治るから…」
「私の熱もミィの全てに効果的だが?」
「…無駄にセクシー…やだ…っ…」
「どうして?」
私の首に回した手を下ろしかけたミィを制して、ツーっと背中をなぞると、そのままヒップを撫で
「痛むか?」
と聞く。
「全然大丈夫っ…」
「なら…これも?」
小ぶりだが、弾力あるヒップへ10本の指を食い込ませやわやわと揉み上げると
「痛くないから…」
ミィがぎゅっと目を閉じた。ここは打っていないだろう。打ったのはもう少し上のはずだから…ニ…ッ…チュッ…首筋を舐めヒップを左右に揉みしだくうちに湿り気を帯びた小さな音が生まれる。
「ソコを確かめるのがまだだったな…打っていれば大変なのに…最初に確かめるべきだった…すまない、ミィ…」
ミィの体が期待と羞恥に硬くなるのも私を煽るだけだ、と思いながら右手を彼女の恥骨に添えて中指を後ろから前へと…ゆっくりスライドさせた。
「痛いところは?…どこ?ここ?…それとも…もっと奥にダメージが?」