溺愛に隠れた嫉妬のホワイトデー(短)

*皇羽*




「そういや皇羽。雑誌は買い占めたの?」

「は?なんで雑誌?」



「え」と驚いた顔をした玲央。

一緒にいた他のメンバーも、


「まさかの知らされてないんだってー」
「か、かわいそうですね、コウ…!」
「本当に婚約してんのかよ」
「……ぷ」


全員で俺を哀れんだ目で見てくる。いや、今笑った奴いただろ。後で覚えとけよ。



「知らないなら、これあげるから読んでみて」

「女性ものの雑誌なんて興味が、」

「嫌でも興味出てくるから。ほら」



渋々、玲央から雑誌を受け取った俺。

せかされて中身をめくる。

すると、そこには…

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