性格も見た目も全く違う。 私とは正反対の夕凪くん。 彼は私と同じ電車に乗り、男子高に通っている。 私はその二駅先にある、女子高に通っている。 そんな近くて遠い、曖昧な距離の中で、 私のことを見つけてくれた。 何の取り柄もなく、 誰かの陰にひっそり隠れて生きてきた私を。 「あの日俺が気づいたのって、 蜜豆なちのほうなんだわ」 私は夕凪くんに出会って、 本当の自分を見つけることができたんだよ……── *☆-----☆* *☆-----☆* *☆-----☆* 蜜豆　なち　×　夕凪　仁 （内気女子高生）（不良男子高生） *☆-----☆* *☆-----☆* *☆-----☆* 「夕凪くん、あのねあのねっ」 傷を抱えた二人の、ピュアで優しい初恋物語。 （※少々毒親描写があります。苦手な方はご注意下さい）

“ 恋をするとね、見える世界が変わるんだよ ” そう、大好きだったおばあちゃんが教えてくれた。 恋は今まで知らなかった自分を連れてくる。 いろんな色を連れてくる。 「鍛治くん、おはようっ」 「あ、天野さん。おはよ」 好き。大好き。 この気持ちが、私に大きな力をくれるんだ── 天真爛漫な人気オシャレ女子 天野雫（あまのしずく） × マイペースな存在感の薄い高身長男子 鍛治優人（かじゆうと） 等身大に恋をして夢を追いかける女の子と、そんな彼女に見つけられたシンデレラボーイのお話です。。♡ （※完結まで編集する場合があります。）

時代を超えて混じり合う、愛と運命の物語。

『ごめん繭ちゃん……俺、好きな人がいるんだ』 フラれるために告白した。 この気持ちに終止符を打ちたくて…ーー 私の好きな人は、双子の姉・鞠のことが好き。 鞠も彼が好きで、だからそれは自ら望んだこと。 そんな中入部したバスケ部で、 無愛想な茶髪イケメンが私の戦友になった。 自称・はじめちゃん 『甘いの食べたくなったら言ってくれれば どこでもついてくし』 『ほんと口わりぃな。 まあ、俺はそこも含めてでらまゆ派だけど』 『俺がずっとそばにいる』 ライバルなのに助けてくれて 気づけばすぐそこにいる。 なんでだ……？ 「はじめちゃんの好きな人って……」 *.°.*+*.°.* 登場人物 *.°.*+*.°.* 小野寺繭（おのでらまゆ） 双子の妹。 しっかり者で男っぽい性格に健康だけが取り柄。 "でらまゆ"と呼ばれている。 小野寺鞠（おのでらまり） 双子の姉。 天然で可愛らしい性格だが少々体が弱い。 "でらまり"と呼ばれている。 柳沼徹（やぎぬまとおる） 繭と鞠の初恋の相手。 柔道部で強い。 紺野一（こんのはじめ） 男子バスケ部の無愛想イケメン。 徹とは幼なじみ。 学園ものですが、コロナのない世界のファンタジーだと思って読んでくださると嬉しいです！ 感想もお待ちしております★

「先輩っ！ 今日も大好きです…！！ 付き合っ」 「無理」 「半径1メートル以内に近づくな」 今日も先輩は冷たい。 だけど本当は、優しい人だって 知ってるんです。 あの笑顔を見た日から ずっとわたしは、先輩に恋をしてる。 * * 登場人物 * * 花咲 小枝（はなさき こえだ） いつも元気で明るい高校1年生。 とにかくパワフル。 ミディアムヘアの髪は栗色で、前髪はオン眉。小柄。 ひとつ上の黒崎先輩が大好き。 頭はそんなに良くないが、走るのがとにかく速い。（小さいからすばしっこい） 体は小さいくせに、声が大きいのが特徴。 黒崎 純（くろさき じゅん） 小枝が一途に想っている先輩。 容姿は完璧だが、誰に対しても冷たくふるまう。 流川正人には、なんだかんだ心を許している。 りんごが好き。 自分の周りをウロチョロする後輩、花咲小枝が嫌い。 流川正人（るかわ まさと） 純の一番の理解者であり、唯一彼と仲の良い先輩。 純とは真逆で、誰に対しても優しい。 周りをよく見ていて、穏やかな性格。 サッカー部で、学年トップの人気者。 小枝と純のことを応援している。 町野 美羽（まちの みわ） 小枝の幼馴染であり、親友。 小枝をいつも見守る天使のように優しい美少女。 犬が好きでチワワを飼っている。 幼い頃から一緒の小枝と美羽は "花町コンビ"と呼ばれる。 流川先輩のことが気になっている。 °○。○°○。○°○。○°○。○°○。○°○。○° 「先輩…だったの…？」 それは運命か、必然か 「ありがとう。 俺を見つけてくれて」 重なり合う記憶 思い出したくないもの 痛み続ける傷 堕ちていく心 その中から救ってくれたのは 君だったんだ。ーーーー 2019/12.31 完結

物心ついた頃から母はおらず、空手道場の先生である強面の父に男手一つで育てられてきた、橋本水菜。 おかげで小学生で黒帯となり、女っ気もなく不器用な彼女は、初恋の相手に告白したわけでもないのにあっさりフラれるという黒歴史を持つ。 自分に恋は一生無理なんだ…と諦めていた彼女が出会ったのは…… キラキラと輝く" 少女漫画 "だった。 そして、そんな彼女の前に現れる ひとりの謎多き後輩美男子、真壁千尋。 彼は一体何者なのか…… －－－－－－－－－－－－ 「水菜先輩」 「真壁くん、水菜って呼ばないで…！」 「…じゃあ千尋って呼んで下さい」 「なっ、なぜそうなる…！？」 －－－－－－－－－－－－ どうしてだろう。 嫌いな名前も、君からなら 特別な名前に聞こえるんだ…。 (男勝りな性格と父親譲りの強さで周りから一目置かれているが、真の姿は少女漫画を愛するピュアな高校2年生) 橋本水菜 × (顔面偏差値の高さや、勉強、運動など幅広くできるため注目の的になりやすく、噂の絶えない謎多き高校1年生) 真壁千尋 少女漫画の妄想じゃない、現実に起こるドキドキ&キュンキュンを目の前に 果たして水菜は生きていられるのか…！？ °○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○ 主にラブコメ！たまに涙あり…？ たくさん笑顔になってもらえたら嬉しいです！ ※作中に水菜が少女漫画について力説する描写が入るかと思いますが、作者の少女漫画愛を移し込んで書いております。 ラブコメと言いながら、もしかしたらほとんど水菜は少女漫画の話しかしないかもしれません。 そうならないよう尽力いたしますが、もしそうなってしまった場合、責任などは取れませんのでご了承下さいませ。（ペコリ） °○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○.°○ （画像はぱくたそ様よりお借りしています。）