あなたまでの距離
忘れる距離

時間の経過

あっけない。


高木さんが、いない毎日が、あっさりと過ぎて行く。



凄く落ち込んでる気分だけど、幸い、仕事が物凄く忙しくて、仕事に没頭している時だけ、彼を考えなくて済んだ。




だから、毎日のように夜中まで仕事をし、ホテルに戻ると、倒れ込むようにベッドで眠る。


そんな日々を過ごして、長期出張は終わった。











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