みつばちとはちみつ
* 第2章 *
×× くう ××



いよいよ、体育祭は明日!


ケンカも 無事 終了して ヒロも 私も
絶好調!


仲良し『幼なじみ』に戻った。
…相変わらず、『幼なじみ』…


いつになったら 気づいてくれるのかな?


先輩との事で もっと 考えてくれても
よかったのに…


…二度と近づかないで。と言ったけど
あの後 先輩は どうしても 謝りたい。と
私と ヒロの とこに来た。


《 断わられても 諦めきれなくて、 すぐ
バレると わかってたけど、
いつも 梶さんの隣にいる 五十嵐君を
遠ざけたかったんだ。
わざと 五十嵐君の横で 嘘言って。
それを機に近づけないか・・って。
本当に ごめん・・》


なるほどね…と思った。
だから ヒロだけ 騙されて…


《 バカな事したって 反省してる。
・・・やっぱり、君達って・・》


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