恋愛禁止(ホラー)
視線
どうにか寮の部屋まで戻ってこられたあたしは、いろはちゃんにただいまを言う前に畳の上に身を投げ出した。
ぐったりして疲れきっているあたしを見て、いろはちゃんは目をパチクリさせる。
「ツムギちゃん、疲れるほど遊んできたの?」
「それもあるけど……」
「楽しくなかったからムッとしてるの?」
「ううん、すごく楽しかった」
「じゃぁ、どうしたの?」
「門限を4分遅刻したからカギ閉められた」
ぐったりして疲れきっているあたしを見て、いろはちゃんは目をパチクリさせる。
「ツムギちゃん、疲れるほど遊んできたの?」
「それもあるけど……」
「楽しくなかったからムッとしてるの?」
「ううん、すごく楽しかった」
「じゃぁ、どうしたの?」
「門限を4分遅刻したからカギ閉められた」