ハムチーズエッグにトースト、昨日の残りのクリームスープ、ミニトマトとレタスのサラダ。


出来上がった朝食と見つめていると



「おいしいね!」



そんな、無邪気な言葉がかえってきた。



「ままは、たべないの?」


『ママは食欲ないから』なんて、箸のつけられていない自分の目の前にある料理をみて言いたくなったけど、それじゃあ美結ちゃんが心配しちゃうかもしれない。


今は、この子に悟られないように普通にしていたい。



「うん、おいしいね」



味なんて、到底わからない朝食に手をつけた。



「うん!」



満面の笑みを浮かべる美結ちゃん。


その笑顔をを見れるだけで、私は今日一日がしあわせになるような気がした。

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冷たい  あまあま  すれ違い  嫉妬  いちゃいちゃ  一途