【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
なかなか布団から出る決心もつかず
「しかもさ…朝ご飯ないよね?」
「何時だ?」
手を伸ばすとちゃんと私のスマホを置いておいてくれたらしい。
「はっ…11時だ。」
「まじ?」
「お昼…渡辺さんに言ってないからないかもよー。」
「結衣、そんな心配するな。言えば作ってくれる。」
「それがダメなんだって。ルールはルール。」
隼は笑っていたけど
「ねぇデートしようよ。」
「寒いぞ~。」
「うっ…。」