彼は、魔法使い
問題児の魔法使い
來都が日本に帰ってくると、奈々ちゃんから聞いてから、、、


いつからお店に入るのか、と毎日ドキドキして過ごしていた。


そして、本日のラストの時間が過ぎ、、、


お店にお客さんも居なかったため、いつもより早めに片づけをする。


そんな中、お店のドアが開いた。


「すいません。本日の営業時間は、、、」


志麻さんが、お客さんに対応する。


あたしは受付で、明日の確認をする。


__トントンッ__


カウンターから音が聞こえ、顔を上げる。


、、、げ。


来たよ、あたしの悩みの種が、、、

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