自由奔放な恋愛達

優のうちでいつもダラダラしてしまう。

優のお母さんがお昼ご飯作ってくれて、

「おばさん、いつもごめんね」

「いーのよー。ゆっくりして行ってね」

「ありがとう」



「お前、昨日忙しかったなぁ...」

「珍しくねぇ...」

「もう辞めてくれない?」

「は?何を?」

「だから仕事を、だよ」

「何で?あたし貯金したいからって言ってたよね?」

「でももう見たからには我慢できねぇ」

「だったらこなければよかったのに」

「なんだよ、その言い方」

「来てくれなんて一言でも言うた?」


あー。もうイライラしてきた。関西弁に戻りつつある。


「言うても、おもろくない気持ちにさせる思ったから黙っとったんやろ!?
何でそれがわからんと、のこのこ来るんよ!?」

「お前が心配だったからだ」

「帰ったらメールする約束も守ってる。アフターも行ってへんやろ」

「もう俺か仕事か選べよ」


お前は女か?
私と仕事とどっちが大事なのよ!ってやつですか?
あーほんまうざい。



「仕事をとる。もうええよ。今までありがと。じゃあね」


それだけ言うとさっさと彼の家を後にした。


でもなんか、すっきりした。(´∀`*)


明日からまた仕事頑張ろう!!
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