僕は荒川 縁。

聞き飽きただうか。
いい加減くどいだろうか。
しかしもう、これを言うのも最後になる。
だから、もう少しだけ。


むせ返るような日々が続くとある夏の日。
僕の人生は劇的に変わった。

そして、また夏のある日。
その日は僕だけではなかった。
世界中の誰もの人生が、劇的に変わった。

最後に語るのは、その話。
世界中の誰もの人生が変わり、
その後の、後日談も含めた物語。


その夏、僕は彼女に名前をつけた。
最も縁の繋がる名前。

僕は瞳を閉じる。

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