「ありがと、佑くん♪」


さっきの芽衣の言葉が頭から離れない。



もしかして、佑のこと、好きになったのか??



佑なんて、誰にでも「可愛い」とか言ってるんだぞ?



“俺の”芽衣にだって言ってるしな。


あの可愛いは社交辞令みたいなもんだぞ?本気じゃないんだぞ?



芽衣だけ本気とか、やめろよ?



「郁也。」


なんだよ、改まって。



「芽衣ちゃんやっぱ可愛いな。郁也がいるけど、まじになっていい?」



そう言った佑の顔は、真剣そのものだった。

この作品のキーワード
嫉妬  ヤキモチ  留学  高校生  ピンク15  先輩  年の差  短編10