【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「隼、傘がない…。」


「あぁ大丈夫だ。車が近くまで来る。」


何でもない事のように隼は言うけど


私は少し残念。


すぐに玄関前に車が止まり高野さんが降りて来て


傘いらないんじゃないかって距離なのに隼に傘をさし


ドアをあけた。



「高野さんありがとうございます。お気をつけて。」


「隼、いってらっしゃい。」


玄関前から見送った。





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