～二大勢力 壱〜 完

出発

葵出ていき、部屋の荷物を整理してみた

『あ！大事なこと忘れてた！！』

ベッドにあった携帯をとり、ある人に電話した

敦「はーい♪咲ちゃん咲ちゃんー久々の電話うれちぃー」

ブチッ

↑電話を切った音

敦さんって真面目な時はかっこいいのに、普段は甘ったるい声を出す

はっきり言って嫌

♪～♪～♪～♪～

『はい』

敦「咲ちゃん咲ちゃんー切るなんて、ひ・ど・い・ぞ♪」

『キモい』

敦「僕はそんな風に育てた覚えn」

『大事な話がある』

その瞬間敦さんの声が変わった

敦「なにかあったのか？」

まぢトーン

『実は・・』

今までの空兄のことを伝えた

敦「そうか・・わりぃそれ半年前から空の様子がおかしいことに気づいてた」

『え？』

敦さんがいうには

半年前から電話しても出ないか出ても「今忙しいので」等で切る

前までは折り返しの電話があったのに無くなったそうだ