この日、仕事が終わって家にいると、宣言どおりに恭哉がやってきた。


「佐那子ー、会いたかった!」

「いや…会ってるでしょ、毎日。会社で。」


事実、数時間前まで同じオフィス内にいたと思いますけど?

そう突っ込みを入れる間もなく、唇にチュッと音を立ててキスされた。


「いいじゃん。今、会いたかったんだから。」


そう言って、玄関で抱きついてくる恭哉にやっぱり愛しさを感じてしまってる私。


恭哉は私と違って、表現するのが上手だ。

言葉でも、態度でも。



「ねぇ、恭哉。…訊いていい?」

「なぁに~?」

「その荷物は……何かしら?」

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