愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「でも、もし先天性心疾患の子が生まれたら?」

「仮定の話をしても仕方がないけど、全力で守ってやればいいじゃないか?お前はもう1人だけじゃないんだから。もう考えるな」

「うん」

 誉の言葉に安心して目を閉じる。

 今度私を包んでくれた闇は、この上なく優しい闇だった。

 誉が私のまぶたにキスを落としたことにも気づかないほど、私は深い眠りについていた。
 
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