『…好きでした、それからごめんね。』

痛い視線


中学3年生に進級したクラスで…

また上杉君と同じクラスになれたのがとても嬉しくて、

彼も気軽に話し掛けてくれたから勝手に仲良くなったつもりでいたのも確か…

そんな私に射る様な視線を向ける女の子がいた。

彼女の名前は高木由美

(私が何かしたのかなぁ?)

意味も分からず人から嫌われた経験なんてないから…

本当に戸惑ってしまう。

事あるごとに嫌味を言われたりもしたけど…





< 11 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop