縁は異なもの
プロローグ
出会いは数週間前。


もうなんで出会ったとか、その時なんの話をしたかなんて1ミリも覚えてない。




とりあえず私の記憶で確実なのは



この出会いのせいで



私の高校生活は



もう終わりを迎えてしまったということ。







「春(はる)、今日こそヤラせろ」


「い、嫌です!!……ひぃぃ、睨まないでください!!」


「てめぇー、顔隠すな!その手どけ!」


「無理です!嫌です!絶対前みたいに殺す気でしょ!」


「たかがキスしただけで死ぬわけあるか!」


「い、息できなかったんですよ?!」


「あぁ、うるせー!!」


「ギャ!!!服脱がさないでください!!」






不良先パイとビビりな後輩で

ラブコメをお送りします。
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