私の彼氏は親友とデキていました

鍵を開けた扉


side美麗











「美麗!私ね彼氏できたの....!」








中学3年の夏の事だった。

セミの鳴き声がよりいっそう
暑さを感じさせる日だった。





そう、世界はあまりにも残酷で。





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