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春夏と3年ぶりに再会し、自分の子供にも初対面した。

今日はお互いの休みが合ったので、久しぶりに自宅で会うことになっている。
雅紀とめいっぱい遊べる。
・・・というのは口実で婚姻届を提出する為だ。


春夏と雅紀がやってくると、家の中が一気に賑やかになる。

「パパ~♪」

「雅紀、お靴ちゃんと脱いでからよ」


他愛もない会話が、家族って感じがして嬉しい。



「春夏、婚姻届貰ってきてくれた?」

「うん。はい、コレ」



すっげー薄っぺらい用紙に驚きながら、失敗しないように注意を払い
用紙に一つずつ記入した。



♪♪♪・・・


「・・・はい?あ、坪井さん」

マネージャーの坪井さんから連絡が入る。


≪雅也? 申し訳ないけど、婚姻届の提出もう少し待ってくれ≫
思いがけない言葉を耳元で聞いた。


「え?何で?!・・・ちょっと待ってよ」


オレの返事を聞いていた春夏は、気を利かせて隣の部屋へ雅紀と移動していった。

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