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夜明けと共に目が覚めて、朝から雅也のために朝食を作るなんて
久しぶりだ・・・

昨日の今日で気まずいけど・・・


冷蔵庫から食材を出し、軽めの朝食を作る。
コーヒーを淹れていると、その香りに誘われるように
ベッドルームから雅也が起きてきた。


「・・・おはよ」

「おはよう・・・雅也」

心なしかギコチナイ会話・・・



「あれ?・・・もう出るの?」

「・・・うん。一回着替えに帰らなきゃ・・・
ご飯作ったから食べてね」

昨日の服装のまま出社は、さすがにマズイ。



「・・・春夏、待って」

「・・・何?」

雅也に手を引かれ、ベッドルームへ連れて行かれる。


「雅也? 私、もう出ないと・・・」

そう言いかけた時、雅也の手がクローゼットの扉を開けた。


「・・・こ・・・れ」


「今日は、ココから着替えて行けよ」

クローゼットには、女性モノの洋服が並んでいる。

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