流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
陽也さんから来たのはメールだった。
from:陽也さん
sub:Re...
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今日の夜、お前のところに行くから。
飯、用意してて。
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私の口から、思わずため息が漏れた。
そうか、今日が陽也さんと会う日だったんだ。
あぁ、メンドくさい・・・会いたくない。
学校の人たちも黒龍っていうのも、陽也さんも何もかもすべて、鬱陶しい。