流星×零姫―黒龍の寵愛姫―







その一人の男の後ろには



特攻服を背負いそして、黒龍としての誇りを背負いバイクにまたがる男達がいた。







先頭に立つ一人の男の背中には







―――12代目 黒龍 総長 



と赤色で刺繍されている。





また、金色の刺繍で描かれた龍には、ほかにはない重みがあった。




責任、黒龍のメンツ、誇り、その男にしか分からない重大な重みがあった。






< 2 / 298 >

この作品をシェア

pagetop