お前だけを愛してる〜俺様王子と甘いkiss〜
あの時、高野朔也に見つめられて逃げ場もないまま、私もただ彼を見つめていた




「やめて!!」


ヤバイと思った。




これじゃコイツに落ちてしまうって…





だから私は咄嗟に叫んだの





「やめてってなにが?」




でもこいつは何でもなかったかのような態度。





「その目!
あんたに見つめられて誰でも落ちると思わないで!」


なんだか、私だけこんなに戸惑ってるのが悔しくて私は走って屋上を出てった











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