中学生活〈いじめの時間〉
話し合い
私は、先生と話をした。

先生は、黙って聞いてくれた。

それを、私は、チクったとは思ってない。

けど・・・


がらがら


茉奈「あー!ちくりがきたー」


日向子「ほんとぉー!なんで、チクっちゃってんの?」

早苗「まじで、きもい!」


茉奈「こっちみないで!話しかけないで!消えて!」

麻衣「もぅ、もぅ・・・やめて!」

茉奈「は?」

麻衣「なんで?なんで?こんなことするの?私があなたにおびえないといけないの?私があなたになにかした?嫌なら嫌ってゆってよ!こっちだって人間なんだから、言ってくれなきゃわからない。」

茉奈「うわー!なに語っちゃってんの?」

日向子「お仕置きが必要だね♪」

早苗「う、うん。」

茉奈「縛ろ!んで、トイレに閉じ込めよ♡」

日向子「さんせーい」

早苗「あ、あの?やめない?やっぱ、だめだよ?」

茉奈「いーよ?あんたは抜ければ。だけど、あいつと一緒には、いないでね?じゃなきゃ、あんただよ?次のターゲット♪」

早苗「うん・・・」

私は、縛られた。



麻衣「暗い!このまま出れないのかな?ひっくひっく」

体育の先生「ん?誰かいるのか?」


ガタン



キィー



体育の先生「麻衣!大丈夫か?」

麻衣「うわーん!だ、大丈夫だけどぉ、ひっく」


私は夕方先生によって解放された。

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