吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜

収まらない衝動

魅音side



突然話しかけてきた派手な金髪の彼は
神崎 礼央と名乗った



にこにこ笑いながら何を考えているのかわからない得体の知れない人間



…裏の性格がありそう



彼の印象はあまりよくなかった



神崎君が勝手に話を進めるものだから、
どうしようかと迷っていた時に…




今朝一緒にいた、南雲君らしき人物が視線にとまる




神崎君には申し訳ないと思いながら
振り切って、南雲君らしき人物の元へと駆け出した




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