To important friends
そんな私の幼なじみの優雅とあたしはある意味お互いの家族の公認な関係だったりする。

彼は寝坊を頻繁にする私を起こすためにあたしの家の鍵を持ってるし。

留守にしがちで、一人になった途端にご飯を抜く優雅にご飯を食べさせるために優雅の家の鍵を持っている私。

だからこそ私が寝てるとか関係なしに勝手にあたしの部屋に入ってくる。

一応男の子と女の子なんだけどなんて言えるはずもなく今まで来た。

「はい、由香ちゃん体温「だからいらないって。あたし元気だし。」少し強く言い過ぎただろうか…。

そんなあたしの言葉にシュンとうなだれる優雅に犬の耳としっぽがはえてるようにみえて少し笑えた。



「てゆうか、あたし着替えるから優雅外に出て!!!!!!!!!!!」
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