press come dark behind
第3章

本当の眼鏡










部室を出た私が向かった先は、職員室。

正確に言えば、職員室の横にあるガラスケース。



私はガラスケースを覗いた。

目当てのものは多く、その中から1個を探すのは大変。



私は校長室へ行った。




「・・・別に構わんが。
毬子くんが鍵を借りに来るとはな」

「すぐお返ししますね」



不思議がっていた校長先生だったけど、鍵をアッサリ貸してもらえて良かったな。



ガラスケースの鍵穴に鍵を差し込み開けると、目当てのモノを探す。

多分、この中にあるはず・・・。




・・・あれ?

ない!?



可笑しいなぁ・・・。

あると思ったんだけど・・・。




私はある人に会うため、3階へ向かった。

ある人の教室の前で待つ。







< 73 / 79 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop