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「風見くん、まだかかりそう?」


明けて月曜日。
残業する俺にそう声をかけてくるのは、瀬戸。


時計を見ると、定時を2時間ばかり過ぎており、
マーケティング部の部屋の中には、もう俺と瀬戸の姿しかなかった。


「あぁ……もう少しやって帰る。」

「何か手伝えることあったら、やろうか?」

「いや、大丈夫だから。」

「そう? 今日、緒川さん休みだったからねぇ。」


土曜のバーベキューのときに、雨に濡れたのが原因で、緒川が発熱して倒れた。

昨日、一応熱は下がっていたみたいだが、
念のために今日は仕事を休めと、半ば強引に俺がそう決めた。


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オフィスラブ  俺様  地味子  ラブコメ  不機嫌  無愛想  異動  天然 

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