『我が庭園に末長きご寵愛を』

私の生まれたラワーフ国には庭園と魔導師を繋ぐ寵愛制度という一風かわった制度があった。庭師たちは魔導師様から寵愛という名の莫大な維持費を受けとり、そのお金で大地を耕し薬草や草花を育て、魔導師に提供する。そして魔導師様はその薬草や花から魔力を受けとり戦いや研究に勤しむのだ。庭師にとっては魔導師様からの寵愛の数が誇りであり、魔導師にとっては庭師への寵愛の数が強さの証しでもある。これはそんな制度のおかげでとんでもない美丈夫を引っかけてしまった庭師の少女の話。

目次

この作品のキーワード
イケメン  魔獣  美少年  魔力  美青年  魔術師  美丈夫  宮廷  魔導師  魔法