‡私立王城学園‡
関西弁は双子ちゃん
ラ「はあ、疲れた〜」



リ「どこがだよ。お前そういうのは息切らして言うもんだろ。」




ラ「だぁかぁらぁ、はあって言ったじゃん」



リ「完璧棒読みだろ!ったく」




ラ「なっ!そんな呆れた言い方しなくていいだろ!些細な事で馬鹿じゃね?」



リ「お前には馬鹿って言われたくないね。中学レベルの頭して」



ラ「ところがどっこい。大学レベルまで上がりましたぁ〜。16カ国語しか話せない癖に」



リ「なっ、いつの間に!つか何カ国語話せるかは問題じゃねぇ!」



ラ「そんな事いって負けんのが「ダァーッうるせぇ!!!!」ぇ?」




目の前をみるとお冠な様子のホスト様。




ラ・リ「あ…」



そういえばここは教室前でした。



しかも授業中…




たはっ☆




………………



キメェ…




?「おめぇらなにやってんだ」



ドスを聞かせた声でホストさんが睨み付けてくる。



リ「この、派手な人は担任の中尾昴(ナカオスバル)だ。」




ラ「よろしくお願いします」



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