長谷部さんからもらった(のかな?)五千円でお昼ご飯はお寿司を食べた。

しかも、一貫の値段がけっこうするお店に大瀬さんは連れて行ってくれた。

あたしと大瀬さんは、好きなネタが同じだということが分かり、意気投合。


「潤のおかげで美味い寿司が食えたな」

寿司屋を出て、買い出しするスーパーへ向かう途中、大瀬良さんが言う。

「そうですね。一貫の値段が高いだけあって、具も大きくて食べがいありました」

そう。今日、連れて行ってもらったのは、普段なら行かないような、ちょっと高めのお店。

ちなみに、大瀬良さんや長谷部さんは、上司とのつき合いで行くことがあるらしい。

「また美味い店、連れて行ってやるから」

「......」