そして、あたしはいつもの調子で包み隠さず、大瀬良さんとのことを話してしまった。

あたしと大瀬良さんは、あの日以来、週末になると会う仲だ。

かれこれ、2ヶ月近く関係が続いている。

「あのさ由里子。失恋して寂しくてショックなのは分かるよ。でも、セフレまで作らなくていいんじゃないの?」

「セフレになるの?」

「なるでしょうよ! だって、つき合ってるわけじゃないんでしょう?」

「うん...」

「互いに恋愛感情はないけど、体の関係はある。立派なセフレだと思うけど?」

「......」

言われてみればそうなのかも。
今まで、深く考えたことなかった。

「だいたい、その男も男よね。結局、由里子の失恋につけこんで、体目的で会ってるだけじゃん」

「そうなのかな...?」