スキキライ
馬鹿なアイツら
天威side

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!

なっなんだ!?

隣の家から女の物とは思えない声が

家中に響き渡る

当然親も起きてしまう

(マズイな....俺のだと勘違いされちまうその前に誤解問とかないと)

俺は重い体を無理くり起こし

背伸びをして軽くジャンプした
これは日課だ。

そのまま親の部屋までこっそり行った

俺の心配とは裏腹に両親はぐっすりと
寝ていた

よくもまぁあんな女とも思えない叫び声を
聞いて寝ていられる。

自分の両親に唖然としながら
折角だから学校の用意をしようと
制服に着替えた

いつもより起床時間が1時間も早い
頭の中で今朝の事が思い出される

はぁ....とため息をついて家を出た
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