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あと1センチからゼロへ
「今年もわたしの勝ちね!」

身長差1センチの同期、珠綺ちゃんと伊瀬くん。

鈍感な彼女と優秀な彼は、とても気の合うふたり。
彼女にとって彼は“大事な同期”。だけど、彼にとって彼女は最初から“女の子”だった。

すれ違う1センチの想い、じれったい関係。
彼が手を伸ばしたとき、彼女は輝く女の子になる――。


あと1センチがとてももどかしい。近いと思っている距離でも、あと1歩を踏み出さなければどんどん遠くなっていく。

自信がなくて強がるばかりに自分を押し殺してしまう彼女。そんな彼女の弱さを、乙女心を、彼はちゃんと気付いてくれていた。
真っ直ぐな彼の優しい想いでおとめになっていく彼女が、とても微笑ましかったです。

忘れそうになる女の子の気持ちを思い出させてくれる優しいお話です。ありがとうございました!
秋野桜
15/02/20 06:14

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