朝横にあなたがいることに安心する。
ああ、今日もここにいてくれたんだと。
私、月白あゆは隣で寝ている彼、西条奏多と付き合っている。
もう半年だ。
でも、彼の気持ちは私にあるのだろうか?
付き合って欲しいと言ったのは私で、彼はその時好きな人がいた。
でもその人が他の人と付き合ってしまったので私が押したのだ。
好きなのは私だけ…なんだろうか。
彼の気持ちがわからない。
でも離れたくなくてなにも言えないでいる。

「んっ」
短い呻きが聞こえて彼の方を見ると寝返りを打っただけらしい。
見た目はそこまで筋肉質ではないが、こうしてなにも着ていないと筋肉があるのがわかる。
彼の腕に抱かれて眠っている間が私の安心できる時間だ。


スマホに手を伸ばし時間を確認するとアラームより30分早い時間。
また寝る気にもなれずに私は起き上がり支度をし始める。

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切ない  大学生  片思い  すれ違い  両思い 

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