Ray





「 だって、瑛斗山だよ!超空気うまいしー!都会とは大違いだね! 」


そう言って立花くんはスーハーと息を大きく吸い込んだ。


「 はいはい、わーったよ。とりあえず宿舎行こうぜ! 」


「 宿舎なんてあるの? 」


芽依はそう言って瑛ちゃんが持ってるしおりを覗き込んだ。



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