★★★★★
真っ暗闇に、差した光
バスケが大好きな夏帆は、レギュラーに選ばれたことがキッカケで、部員たちから酷い仕打ちを受けるようになってしまう。傷つき、声も失い、もう二度と光なんて差さないと、そう思っていたーー。


この方の書かれる青春は、ただふわふわ、キラキラしているだけじゃない。甘酸っぱいだけじゃない。

本当に痛くて、思わず目をつむりたくなる部分も、ちゃんと描き出していて。登場人物たちが、必死に、精一杯、もがきながら生きていて。

だからこそ、まるで実話であるかのように、身にしみて。主人公を痛めつけるヤツらが許せなかったり、主人公の絶望に泣いたり。また、救いの光に、主人公の頑張りに、じわりと泣けるのでしょう。

夏帆ちゃんの声は、しっかりわたしの元にも届きました。翔矢くんという真っ直ぐな光は、わたしの心も照らしてくれました。

素敵な物語を、ありがとうございました。
かな
15/01/18 22:07

>>新着レビュー一覧へ