面倒臭がり屋な少女



食べてたお菓子が終わったから、リビングに他のお菓子を取りに行ったら、涼がソファーに座っていた。


『何やってんの?』


涼「んー?別になにも(苦笑」

涼「姉ちゃん、最近学校どう?」


部屋に戻ろうとしていた私に聞いてきた。


『別に普通…』


涼「そっか。」


『うん。』


涼「明日さ、学校休みじゃん?」


( そー言えば、今日金曜日だったんだけ。

忘れてたわ。)


小さく頷けば、


涼「明日さ、俺友達と出かけるんだけど、姉ちゃんも友達誘って一緒にいかない?」


『面倒臭いから、いかない』


即答で返した。



涼「たまには、一緒に出かけようよー!」

涼「ねっ?いいでしょ!」



実は私、押しに弱いんですよ。

だから、私は言ってしまった。



『わかった…』







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