私は必死になって、でもそっと周りを見回すけれど、友部さんはいなくなっていた。
 せめて職場の仲間なら、言い訳を聞きたい。
 聞いてホッとして、今まで通りに過ごしたい。
 そう思ってなんとなく、バーカウンターを見たけれど、やはり友部さんはいなかった。


「どこにいったの?」

「俺のこと?」

「うわっ!」


 私はヌッと出てきた友部さんに驚いて、へたり込んでしまった。
 今日は何度も突然現れて、そして、私の気持ちもおかまいない状況だ。

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三角関係  バーテンダー  イケメン  オフィスラブ  アラサー  理想の恋  じれじれ  不器用  王子様  逆ハー 

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