天才少女の復讐法。

黒幕は目の前にいる。



【優雨side】


__キーンコーン……


「はぁー…分かんねぇ一。」


昼休み、自動販売機前で
パックジュースを飲みながら
俺は1人で考えこむ。


黒幕……ー体どこにいるんだよ。


何が目的でこんなこと……。


…なんて考えていると


「…黒瀬くん」


と、不意に誰かが俺の隣に来た。

< 58 / 619 >

この作品をシェア

pagetop