「すごく嬉しそうだね、萌歌」


「えへへ」



だって、だってね。



「バスの通路挟んだ隣の席が…春馬くんなんだもん!」



……そうなんです。


悠太に頼んだ男の子のバス席のプリントと、女の子のバス席のプリントを先生に渡すと、それが一枚のプリントでできあがったコピーを渡してもらえた。


気になって見てみると、あたしの向かい側の席には〝阿部〟という名字があって。


好きな人と隣の席とかになるのが夢だったからすごくすごく嬉しいんだ。



「よかったじゃん!」


「うん!」


「じゃあ、あたしが窓側は確定だね」


「ありがと〜」



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