黒猫男子とツンデレ女子
第1章

幼なじみだから


「いってきまーす…」

毎日徒歩で8時に家を出る。

「おい、上靴」

「…あ。」

「おこちゃまは忘れ物が多いようで。」

「うるさい!おこちゃまじゃないし!」

「俺より背が小さくて俺よりバカなのに。」

「うるさい!うるさい!」

毎朝聞く言葉、こうして始まる学校生活。
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