「お前は俺のモノ」【完結】

藤沢彬。

ロシアと日本人のハーフの彼。
染めてないのに、綺麗なブラウンの髪の毛。
日に照らされて、金髪に見える。
肌も真っ白で、瞳はグレーがかっていた。

あの瞳に見つめられたら、確かに身動きとれないかもしれない。


すらっとしていて、身長も高い。
それでいて、運動が出来ないわけではない。
それなりにここの大学は偏差値高めだし。


…更には祖父がIT関連の会社の会長。
今は彼の父親が跡を継いでいる。


何でも、祖父が会社を立ち上げて大成功を収めて、海外にまで広げたのが今の社長だって。
代々揃っての敏腕っぷりは、よくテレビや雑誌で取り上げられていた。
< 4 / 254 >

この作品をシェア

pagetop