それは夢だった
ある晴れた日
朝、それは学生が嫌っているような月曜日の朝
清々しく気持ちがいいくらいの快晴

それでも、布団から出たくないのは冬の寒さのせいだからだろうか

私はしばらくの間、布団に潜っていた
そして気づく
完璧遅刻だ、と

「やっっばい!!」

人間、焦り出すとパニックを起こすらしい
その証拠に私は、どうしようどうしよう!!、と口に出してドタドタしている

それでも、人間とは優秀なようでいつもの習慣からか体は勝手に動く

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