都会から離れた島

潮風香る丘の中腹にある店


[cafe シーガル]


守られたような

閉ざされたようなこの場所で

安らぎと悲しみの物語が

震えながら交錯する





良汰[りょうた]


「おれ、いやなんです。

久遠さんが笑わないのは、いやなんです」





久遠[くおん]


「わたしね……昔は、こうじゃなかった。

6年前、高校2年生のころまでは」





あなたを縛る呪いを

おれに解かせてください


あなたを

怖がりじゃない人にしてあげたい


笑うことも

信じることも

幸せになることも

きっと少しも怖くないはずだから





◇感想ありがとうございます◇
実花子さま
♡shion♡さま

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