あの初めてのメールから二週間が過ぎた。


お誘いメールは…まだ、してない…
自分の不甲斐なさを嘆くけど、相変わらず有宮君との夜の些細なメール交換は続いている。
毎日、マメに私の暇そうな時間を狙ってメールしてきてくれる有宮君。
早番の時と遅番の時もちゃんと時間ずらして、休みの時は気を使っているのかメールはしてこない。
それはそれでとても寂しいのだけれど


その事を悠ちゃんに話した。
今日は店長も来てるから二人でランチタイム。
悠ちゃんのお弁当はいつも美味しそう
女の子らしい色とりどりのおかずに可愛くカットされた野菜達。
そして揚げ物…
んっ?揚げ物?


「悠ちゃん、珍しいね。揚げ物弁当だなんて」


「あっ…はは…たまにはいいかなぁって」


何故か顔を真っ赤にしながら、今日はストレートの綺麗なロングヘアーを指に巻きながら話す悠ちゃん。


まぁ、揚げ物も食べたくなる時あるよね、まだまだ若いもん。
特に深く考える事もなく、自己完結させた私。
悠ちゃんのお弁当の中身がこの日からどんどん男の好物ばかりになっていくのを、この時はまだ知る由もなかったんだけど…

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