--ピピピッピピピッピッガチャ!

『ん~~…。……げっ!!ヤバイっ!!』

私、高宮梨香は3度目の目覚ましにより人生

最大の危機を迎えております!!

『ヤバイ遅刻しちゃうっ!!』

急いで髪を整え、制服に着替える。

「もう!入学式に遅刻なんてダメよ?」

お母さんは呑気にコーヒー飲みながら

あたしを見ている。

『そんなこと言うなら起こしてよ!
行ってきます!!』

勢いよく家を飛び出し、通学路を急いだ。

あたしの家から学校までは歩いて15分くら

いだ。