それから手早く準備を済ませ、軽く朝食をとると私はいつものように歩いて会社へ向かう

そして、歩き続けること約10分。会社へと到着した私はオフィスへと入った。


「……あ、来た来た。おはよう小松さん」

「おはようございます」


オフィスへ入ってみると珍しく朝から出勤していた平岡さんの姿に少し驚いたが、私はペコリと頭を下げるだけ


「あ、待って待って、小松さん。ちょっとこっち来て」


自分の席へ一直線に向かおうとしたが、そこを平岡さんに呼び止められた私は渋々平岡さんの元へと寄る


「はい。何ですか」

「はは、相変わらず冷たいなー」


平岡さんはそう言って、いつものようにヘラヘラと笑うとまた口を開いた


「まあ、いいや。あのさ、明日結構重要な会議があるんだけど、その会議の書類を小松さんに頼みたくてさ」


意外にも仕事の話を振ってきた平岡さんに、私はまた少し驚いた。

だってこの平岡さんの事だから、また仕事に関係のない話をしてくるものだと思っていたから。

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社内恋愛  オフィスラブ  胸キュン  年の差  ドキドキ  上司  OL  長編 

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